デザイン論

プロが教えるデザインの勉強方法!社会人や独学でもデザインは上手くなる

デザイン論

デザインは美大や専門学校に通わなければできないものではありません。

社会人の方が独学で始めても素敵なデザインが出来るようになり、デザインを仕事にすることが出来る可能性は充分にあります

デザインを仕事にするうえでは、“資格”が必要無いので誰でもデザイナーを名乗れるというハードルの低さがあります。

その一方、“資格”が無いため、実力勝負の世界でもあります。

そのため、デザインの実力を上げるためにどのように勉強していくかが非常に重要です。

この記事では現役デザイナーがこれまでの経験を踏まえて、おすすめのデザイン勉強法をご紹介します。

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デザインの勉強方法 1 : インプット量を増やす

まず重要なデザインの勉強方法としては「インプット量を増やす」ことです。

言い換えれば、「良いデザインをたくさん見て、知る」ことです。

デザインはアウトプット(出力)の1つです。インプット(入力)が無ければアウトプットはできません。

Renton
Renton

経験上、デザインが上手い人は、インプットの量が桁違いです。

デザインに限らず、様々な物事にアンテナを張り、情報を集め、常にインプットを怠らない人は、いざデザインの勉強を始めると成長も早いです。

僕はこのインプット量はデザインをする上で重要な“センス”を鍛えることにも繋がると考えています。

センスとは何か?デザイナーが教えるセンスを磨く方法
センスは生まれ持った才能ではなく、誰でもセンスは磨くことができます。この記事では抽象的な概念である“センス”とはそもそもなんなのか。センスを磨くためにはどうしたら良いかなどの具体的な方法を現役デザイナーが実体験と絡めてご紹介します。

また、たくさんの良いデザインを見て知ることは、「巷にはどんなデザインがあるのか」「どんなデザインが評価されているのか」「自分はどんなデザインが好きなのか」などの情報分析にも役立ちます。

情報分析ができれば、自分の目標が自ずと定まり、どのようなデザインを目指していけば良いのかもはっきりしてきます。

なので、時間が限られている社会人の方などは隙間時間を活かして、良いデザインを効率的に目にする環境を整えることが重要です。

その際に有効なのが、“アプリ”を活用することです。

【センスを磨く】デザインやアイデアの参考になるサイトやアプリ5選
デザインやアイデアの参考はネットで簡単に収集することができ、それに特化した便利なサイトやアプリが登場しています。センスを磨きたいと思っている方のためにプロのデザイナーがデザインやアイデアの参考になるサイトやアプリを5つご紹介します。

良質なデザインをスマホですぐに目にする環境と癖をつけることでインプット量は自ずと増えていきます。

このインプットを癖付けることが、デザインの勉強方法で最も重要です。

 デザインの勉強方法 1のまとめ
デザインの勉強方法で最も重要でベースになるのがインプット
インプットを癖付けさせる環境を整えるのが重要
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デザインの勉強方法 2 : 真似てみる

次に重要なデザインの勉強方法としては「真似してみる」ことです。

これは誰かのデザインをパクれ!という意味ではなく、模範にするデザインを一度自分で真似てみることで見ただけでは気付かなかった技術やポイントが掴めるようになります。

デザインを完コピしようとすると、「フォントは何を使っているか」「余白はどれくらいか」「色の数値はどれくらいか」など、具体体的な情報が見えてくるはずです。

POINTデザインを具体化する行為がデザインの勉強にはとても重要
Renton
Renton

デザイン初心者だとプロが作るデザインを真似ても全く同じにデザインすることは難しいと思います。

自分の好きなデザインをまずは、10個ほど完コピしてください。それだけでもデザインの勉強になるはずです。

これはデザインに限らず、有名なサッカー選手のプレーを真似たり、好きなバンドの曲を最初はコピーしたりするのと一緒です。

デザイン業界ではパクリに非常にナーバスですが、オリジナリティとは模倣の先にあるものなので、模倣自体は悪いことではありません。

もちろん模倣はデザインの勉強の為に許されるもので、模倣したデザインを公表、公開、商用利用などは絶対にしてはいけません。

 デザインの勉強方法 2 まとめ
デザインの勉強のために優れたデザインを模倣して具体的な情報や感覚を掴む
自分の好きなデザインを10個ほど完コピしてみる
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デザインの勉強方法 3 : 理論を学ぶ

次に重要なデザインの勉強方法としては「理論を学ぶ」ことです。

良いデザインを知って、模倣することが出来たなら、実際にオリジナルのデザインをアウトプットさせるためのデザイン論を勉強しましょう。

デザインの理論やセオリーを独学で学ぶのであれば、“デザイン本”がおすすめです。

今ではとてもわかりやすく初心者や時間のない社会人向けに丁寧に解説してあるデザイン本が溢れています。

プロが本当に推すデザインの勉強や参考になるデザイン本7選
デザインを勉強するには優れたデザイン本を読むことが大事ですが、たくさんのデザイン本が販売されていてどれを選んだらいいか迷うはずです。そこでプロが実際に読んでみて本当におすすめできる、デザインの勉強や参考になる本だけを厳選してご紹介します。

デザイン本はデザインの分野ごとに分けて勉強していくのが良いです。

グラフィックデザインだけでも「レイアウト」「フォント」「配色」「ロゴ」「ブランディング」など勉強する分野はたくさんあります。

これらの理論とは別にデザインソフトの使い方などを学ぶ場合も本がおすすめです。また、最近はブログやYouTubeなどでも勉強することが出来ます。

Illustrator&Photoshopのおすすめ勉強本〈現役デザイナー厳選〉
Illustrator&Photoshopのおすすめ勉強本をご紹介します。IllustratorやPhotoshopのテクニック本は沢山あって、どれを選んだら良いか迷う方のために現役デザイナーが本当におすすめできる本だけを厳選しました。
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デザインの勉強方法 4 : コンペに挑戦してみる

最後に実践的なデザインの勉強方法としては「コンペに挑戦してみる」ことです。

デザイン力向上には場数がある程度必要です。そこで社会人の方でも実践的な場数を踏める機会としてデザインコンペがおすすめです。

 Memo

コンペとは、コンペティション (competition)の略で“競技会”を意味し、企画に対してデザインを応募し、その中から受賞作品を決め、商品化などにつなげるもの。受賞者には賞品や賞金などが与えられることもある。

コンペは一般的に広く応募されている場合が多いので、社会人や学生などのアマチュアでも参加でき、数や時期も様々なので自分に合ったコンペに挑戦できます。

なぜ、コンペがデザインの勉強になるかというと、コンペの性質上、同じ課題でデザイン制作するライバルがいることです。

Renton
Renton

デザインを独学する場合、個人で完結してしまう状況が多いです。

ですがデザインコンペで同じ課題でデザインをするライバルがいるということは、自分とは違う視点やアイデアのデザインを目にすることができることになります。

これは独学では気付けない視点や発想を学べる絶好の機会になります。

デザインコンペは「登竜門」などのサイトなどで簡単に検索することができるので、自分に挑戦できそうなものから挑戦してみてください。

また、コンペに挑戦することのメリットは、「実績ができる」という点も挙げられます。

これからデザイナーを目指す社会人や学生の方は、実績としてポートフォリオに載せる作品としても活躍してくれるはずです。

デザイナーの仕事内容とは?プロがリアルな現実をQ&A方式で解説
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プロが教えるデザインの勉強方法まとめ

おすすめなデザインの勉強方法を現役デザイナーがご紹介しました。

個人的にはデザインの勉強法は1から順番にステップアップしていくやり方が良いかと思いまが、特に重要な「インプット」は常に意識してください。

Renton
Renton

インプットに終わりはありません。

ただ、デザインソフトが使えるだけではデザイナーとは言えませんので、しっかりデザインできるスキルを身に付けてください。

デザインはとても身近なものになりつつあり、どんな人でもある程度のデザインが作れる時代になってきました。

ただ、その中でデザインで勝負をしていくのであれば、それなりの技術やスキルが必要になってきますので、日々デザインの勉強に励んでください

独学でもプロと肩を並べることは不可能ではないと僕は思っています。

 デザインの勉強方法のまとめ
デザインの勉強方法 1 : インプット量を増やす
デザインの勉強方法 2 : 真似てみる
デザインの勉強方法 3 : 理論を学ぶ
デザインの勉強方法 4 : コンペに挑戦してみる