イラレのパスファインダーの使い方を現役デザイナーが解説

adobe Illustrator(イラレ)のパスファインダーの使い方を現役デザイナーが初心者にもわかりやすく解説していきます。

イラレのパスファインダーはイラレの中では基本でもあり、非常に便利で重要な機能です。

Renton

ロゴやアイコン制作には必須機能です。

イラレのパスファインダーを上手く使いこなせると、ロゴ制作やアイコン制作だけでなく、様々なシーンで応用が効くので是非使いこなしてください。

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目次

イラレのパスファインダーとは

パスファインダーとは

重なり合ったオブジェクトを合体や型抜きなどを重なり合った面に対して違う形を形成する機能です。

合体して1つのオブジェクトにしたり、バラバラのオブジェクトに分割したりできるため使い勝手がよく便利な機能です。

Renton

この機能を効果的に使用できると自分が思い描いている形を美しく簡単に作り出すことが出来ます。

パスファインダーは、パネルバー(初期設定では右側にあります)の中のパスファインダーをクリックします。パネルバーの中に整列のパネルがない場合は表示がされていないだけなので、

  1. メニューバー
  2. パスファインダーにチェックをする

そうするとイラストレーターの画面上に表示されるかと思います。

イラレのパスファインダー : 形状モード

パネルバーの中のパスファインダーをクリックすると、「形状モード」が4つ、「パスファインダー」が6つあるのがわかると思います。

まずは基本の「形状モード」から解説していきます。それに伴い、このような正円と正方形のオブシェクトを用意して、わかりやすいように線をつけておきます。

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このオブジェクトたちがパスファインダーでどのように変化していくかをご覧ください。

①パスファインダー形状モード : 合体

合体とは選択して重なり合うオブジェクトが、合体して1つのオブジェクトになる機能です。

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線に注目するとわかりやすいです。

このパスファインダーに置いて選択しているオブジェクトの重なる順番は重要ですが、この合体ではオブジェクト同士の重なる順番は気にしなくても大丈夫です。

②パスファインダー形状モード : 前面オブジェクトで型抜き

前面オブジェクトで型抜きとは選択して重なり合うオブジェクト同士の重なり合う部分を、前面のオブジェクトの形状で型抜きしてくれる機能です。

Point

選択しているオブジェクトの重なる順番は重要で、重なり合うオブジェクトの順番によっては結果が変わってきます。

下の図で正方形が前面にきている場合と、正円が前面にきている場合とで見比べてください。

③パスファインダー形状モード : 交差

交差とは重なり合うオブジェクトの交差する部分だけが残る機能です。

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ここでは選択しているオブジェクトの重なる順番は関係ありません。

交差する部分だけを抽出するので、どっちのオブジェクトが前面に来ていても結果は変わりません。

④パスファインダー形状モード : 中マド(重なり合う形状エリアを除外)

中マドとは重なり合うオブジェクトの交差する部分以外が残る機能です。交差の逆のイメージです。もしくは交差している部分が型抜きされるという認識でもOKです。

Renton

こも選択しているオブジェクトの重なる順番は関係ありません。

交差する部分だけを抽出するので、どっちのオブジェクトが前面に来ていても結果は変わりません。

イラレのパスファインダー : パスファインダー

基本の形状モード(上段4つ)の下段に位置するパスファインダーは形状モードの応用とも言える機能です。少し複雑になってくる項目もありますが、難しく考える必要はありません。

⑤パスファインダー : 分割

分割とは重なり合うオブジェクトの交差する境界線すべてが切られる機能です。つまり、境界線を基準にしてオブジェクトがバラバラに分割されるということです。

  • 分割された段階ではグループ化されている状態なので、バラバラにオブジェクトを扱うためには1度グループ解除しなくてはいけません。
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ここでも選択しているオブジェクトの重なる順番は関係ありません。

交差する部分だけを抽出するので、どっちのオブジェクトが前面に来ていても結果は変わりません。

⑥パスファインダー : 刈り込み

刈り込みとは重なり合うオブジェクトの一番上のオブジェクトの形状はそのままに、それより後ろのオブジェクトを一番上のオブジェクトで型抜きする機能です。

少し複雑ですが、一番上に来ているオブジェクトは正三角形で、その後ろに正方形と正円が重なっている状態です。

  • この状態で刈り込みを行うと、1番上の正三角形の形状はキープされ、その後ろに重なっている2つのオブジェクトが型抜きされる、かつ、境界線で分割されると言った構造になります。
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ここでは選択しているオブジェクトの重なる順番が非常に大切です。

一番上にくるオブジェクトによって結果が変わって来ます。

⑦パスファインダー : 合流

合流とは重なり合うオブジェクト同士の色が関係し、色が共通する部分が合体し、色分けで分割される機能です。

重なり合っている正三角形と正方形が同じ水色で正円が黄色に設定してあります。

  • この状況では、同じ水色の正三角形と正方形が合体し、色の違う正円が、合流したオブジェクト(水色)で分割されると言った構造になっています。
Point

選択されているオブジェクト内に同じ色がない場合は実行後の効果が刈り込みと同じになってしまう

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実際には合流が行われているがぱっと見、刈り込みと変わらないです。

よく合流を実行したのに、刈り込みになってしまったという事態が起きますが、その場合は大抵合流させたいオブジェクト同士の色が微妙にずれていることがほとんどです。

⑧パスファインダー : 切り抜き

切り抜きとは重なり合うオブジェクトの一番上のオブジェクトの形状でトリミングされ、その形状内の境界線で下のオブジェクトは分割される機能です。

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少し複雑ですが、下の図を見ればすぐにわかるかと思います。

⑨パスファインダー : アウトライン

アウトラインとは重なり合うオブジェクトの交差する境界線で線(オープンパス)として切り取られ分割される機能です。

  • これまでは全て分割されバラバラになったオブジェクトは面でしたが、こちらは線として切り取られます。

パスが閉じていないオープンパス(線)として使用したい場合などによく活用されます。

⑩パスファインダー : 背面オブジェクトで型抜き

背面オブジェクトで型抜きとは重なり合う1番上のオブジェクトが下のオブジェクトの形に切り抜かれる機能です。

一番上の正円が背面に重なっているオブジェクトの形で型抜きがされます。

Point

一番上の正円に対して型抜きされるので、前面オブジェクトで型抜きの真逆のイメージになる

イラレのパスファインダーの使い方のまとめ

adobe Illustrator(イラレ)のパスファインダーの使い方を現役デザイナーが初心者にもわかりやすく解説しました。

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パスファインダーは複数の重なり合ったオブジェクトに対して実行していくことが基本になります。

意外とこのパスファインダーで遊んでいると、思いもよらない形がパッと画面に出て来て、一気にアイディアが膨らんでくるというなこともあります

自分の狙った形状を瞬時に生み出す時にももちろん使えますが、アイディアに煮詰まった時は思いがけない発見があるかもしれません。

最初は遊び感覚で楽しんでイラレのパスファインダーを使ってみてください。段々と慣れて、なんとなくイメージが掴めてくるかと思います。

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