どんな業界にも専門用語があります。
デザイナーになりたい方や興味がある方のために、デザインの仕事現場で使われる専門用語の中で実際僕が初めて聞いた時、意味がわからなかったものをまとめました。
務める会社や事務所などによって多少の言い回しの違いがあるかも知れませんが、大体の場所で通用すると思います。
デザイン関係の仕事をしたい方は知っておいて損はありません。
是非覚えておいてください。
デザイナーが仕事で使うデザイン専門用語
デザインの仕事現場で使われる専門用語の中で僕が初めて聞いた時、意味がわからなかったものをピックアップして分野別にまとめました。
デザインに関する専門用語
余白やスペースのこと。
トーン&マナーの略語でデザイン全体の雰囲気のこと。
デザイン要素を配置してはいけないエリアのこと。ロゴなどによく使われる
商品に付いているバーコードのこと。JANコードとも呼ばれる。
長体は書体の上下の幅はそのままで、横幅を縮小すること。平体は書体の横幅はそのままで、上下の幅を縮小すること。
他の要素との幅を揃えること。
デザインルールのこと。データを渡す際などに用いられるデザインにおけるルールのこと。
仮の状態のこと。本決まりではない要素を入れるスペースを最初に確保する為に使われる。
冊子もので使われる用語で表1は表紙のことで表4は裏表紙のこと。
要素と要素の位置関係を入れ替えること。
ベースデザインは変えずに掲載情報などを最新にする修正のこと。
印刷所に渡して問題ないようなデータに仕上げること。最終データに仕上げること。
クライアントとの修正のやり取りの工程のこと。
印刷の仕上がりで色味のズレなどがないかを確認する工程のこと。
デザインの完成イメージが想像できる見本図のこと。
ターゲットユーザー像のこと。
実際の製本時と同じ仕様・製本機で製作された製本サンプルのこと。
決められたライセンス料や使用金額を払うことで使える写真素材のこと。
クライアントやディレクターからのデザインに対する修正指示のこと。
カラーバリエーションのこと。色バリとも言われる。
色に関する専門用語
K(黒)だけで表現した黒ではなく、他の色(CMYなど)を掛け合わせた黒のこと。
CMYKの掛け合わせで表現出来ない色を表現するために、特別に調合されたインクのこと。
CMYKすべて100%で出力される色のこと。トンボの色などに使われる。
M(マゼンタ)100%とY(イエロー)100%で表現される赤色のこと。
箔押しなど特殊加工を使用せず、データ上で金に似せた色の表現のこと。グラデーションなどを使って表現されることが多い。
全面にインクが乗った状態こと。部分的に使用されることも多い。
印刷に関する専門用語
断裁の際に生じるズレにより、白地が見えないようにカットラインから少しデザインを足すこと。トンボとセットで使われることが多い。
印刷する際の原稿となる原版のこと。パッケージなどにおける展開図など。
印刷物の地が白色でない場合に必要となる版のこと。
シールなど粘着性が必要な印刷時に粘着を抑えたい部分にニスを塗って粘着性を無くすこと。
グラフィックデザイナーが仕事で使うデザインの専門用語まとめ
デザイナーが仕事で使うデザインの専門用語をご紹介しました。よく使われる用語からマニアックな用語まで幅広くピックアップしました。
初見では意味がわからなかった用語を中心にまとめました。
特に印刷関係の用語は難しいものも存在しますが、大体どんなことを示す用語かを覚えておいてください。詳しい内容は、その時に調べたり教えてもらうことをおすすめします。
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