Adobe単体プランはお得？Adobeソフトを最安で使う組み合わせプランとは

Adobeソフトは必要不可欠なものですが、なるべく毎月のコストを下げたいと誰もが思います。

Adobe製品には様々なプランがありますが最もコストを抑えて使えるのが「単体プラン」です。使うAdobeソフトが限定されている人にはおすすめのプランです。

この記事ではAdobe単体プランはどういう状況だとお得になるのかを丁寧に解説しているのでAdobe製品の「単体プラン」を検討している方は是非参考にしてください。

記事の後半にはおすすめの組み合わせ単体プランも紹介しているので現在Adobeソフトを使っている人にも是非参考にして自分の状況に最適なプランを見つけてください。

【結論】Adobeソフトが２つまでしか必要ない場合は単体プランが最安

Adobe製品には大きく分けると「単体プラン」と「コンプリートプラン」の2つのプランがあります。

まず結論から言うとAdobeソフトが２つまでしか必要ない場合は「単体プランが最安」になります。

	単品プラン(税込) 年間プラン(月々払い)	単品プラン(税込) 年間プラン(一括払い)
Illustrator	2,718円	28,776円
Photoshop	2,718円	28,776円
Premiere Pro	2,718円	28,776円
After Effects	2,718円	28,776円
InDesign	2,718円	28,776円
Dreamweaver	2,718円	28,776円
Animate	2,718円	28,776円
Audition	2,718円	28,776円
Acrobat Pro	1,980円	23,760円
Lightroom	1,078円	12,936円
Adobe Express	1,078円	12,936円
InCopy	636円	6336円

20種類を超えるAdobeソフトが使い放題になる最強のプラン「Adobe CCコンプリートプラン」は年間一括払いで72,336円(月額6,480円)です。

Adobe CCコンプリートプランについてもっと詳しく知りたい方はこちらのAdobe CCとは？クリエイターに選ばれ続ける理由を現役デザイナーが解説を参考にしてください。

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Photoshopのみを使う場合は単体プランでなく「フォトプラン」

Adobe製品の中でもPhotoshopを使いたい方は「単体プラン」よりも「フォトプラン」がおすすめです。

フォトプランとは、Photoshop、Lightroom、Lightroom Classicがセットになっているプランのこと

フォトプランは、PhotoshopとLightroomとLightroom Classicがセットになっている特別なプランのことで、それぞれを単体で購入するよりも、セットになっているほうがお得に利用できます。

プラン項目	年間プラン(月々払い)	年間プラン(一括払い)
Photoshop	2,718円	28,776円
Lightroom	1,078円	12,936円
フォトプラン(20GB)	1,078円	12,936円
フォトプラン(1TB)	2,178円	26,136円

なんとPhotoshop単体プランよりフォトプランの方がLightroomも付いていて月額1,600円以上もお得に購入できます。※ストレージ20GBプランの場合

フォトプランに関してはより詳しく書いてあるこちらのPhotoshop単体プランとフォトプランの違いは？どっちを買えば良いのか徹底比較が参考になると思います。

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単体プランの組み合わせは「フォトプラン」を含む場合のみおすすめ

基本的に単体プランを2つ以上組み合わせる場合は「フォトプラン」を含むとお得にAdobeソフトを使うことが可能です。

このようにフォトプランを含んだ単体プランの組み合わせなら3つのソフトが月額3,796円で使い放題になるので、コプリートプランに比べて月額2,600円以上もお得に使うことができます。

単体プラン同士の組み合わせではコスパが悪い

フォトプランを含んだ組み合わせなら結構お得ですが、単体プラン同士の組み合わせでは基本的にコスパは悪いです。

主要ソフトであるIllustratorやPremierなどは１ソフト月額2,718円なので主要ソフト同士の組み合わせだと月額5,436円になり、これでは全てのソフトが使えるコンプリートプランと1,000円ほどしか変わらない。

正直コンプリートプランと1,000円ほどしか変わらないのであれば、Adobe CCコンプリートプランの方がコスパは良いです。

このように単体プランを組み合わせる際には注意が必要になるのでなるべく「フォトプラン」を含んだ組み合わせになるようにするのがおすすめです。

フォトプラン(20GB)＋単体プランの場合が特におすすめ！

フォトプランにもストレージの大きさによってプランが異なります。

フォトプランはストレージが20GB(月額1,078円)と1TB(月額2,178円)の２種類がある

単体プランを組み合わせてよりお得に使えるのはストレージが20GBのフォトプランになります。

仮に1TBのフォトプランと主要ソフトを組み合わせると1TBのフォトプラン月額2,178円＋主要ソフト月額2,718円で合計4,896円になり、コンプリートプランとの差は1,500円ほどになります。

1TBのストレージはPhotoshopに必要か？

そもそもフォトプランのストレージとはクラウドストレージのことです。

Photoshopでたくさんの写真を扱うプロカメラマンやレタッチャーの方にはより大きなストレージは便利なのは間違いありませんが、普通にPhotoshopを扱うのであれば正直1TBのストレージは不要です。

大きなデータや大量の写真などは別のクラウドやHDDなどに移すことで困ることはないので、どうしても1TB欲しいと言う方以外は20GBのストレージを選ぶのが安くておすすめです。

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おすすめのAdobeソフト組み合わせ単体プラン

上記の事を踏まえたおすすめのAdobeソフト組み合わせ単体プランをご紹介します。単体プランで悩んでいる方は是非参考にしてください。

グラフィックデザインをしたい方におすすめ！Illustrator＋フォトプラン

グラフィックデザインをしていきたい方にはIllustrator単体プラン＋フォトプラン(20GB)がおすすめです。

Illustrator単体プラン【月額2,178円】＋フォトプラン(20GB)【月額1,078円】=月額3,256円

月額3,256円でグラフィックデザインに必要なIllustratorとPhotoshop、Lightroomが使い放題な組み合わせです。写真の補正から合成、ロゴやレイアウトまで幅広いデザインに対応できます。

動画編集をしたい方におすすめ！Premiere Pro＋フォトプラン

動画編集をしていきたい方はPremiere Pro単体プラン＋フォトプラン(20GB)がおすすめです。

Premiere Pro単体プラン【月額2,178円】＋フォトプラン(20GB)【月額1,078円】=月額3,256円

月額3,256円で動画編集に必要なPremiere ProとPhotoshop、Lightroomが使い放題な組み合わせです。本格的な動画編集から補正や合成、サムネイル作りなど動画編集に必要な基本的なことができます。

2つ以上Adobeソフトを使う場合は単体プランではなくコンプリートプランが最もおすすめ

２つ以上使いたいAdobeソフトがある方はAdobe CCコンプリートプランがおすすめです。

金額的には３つ以上単体プランを契約するとコンプリートプランの金額を超えますが、主要なソフトだと２つでもコンプリートプランと1,000円程度しか変わらないのです。

僕なら1,000円程度の差ならコンプリートプランを選びます

なぜならコンプリートプランなら20種類を超えるAdobeソフトが使い放題になるからです。

結局２つ〜３つほどのAdobeソフトを併用する使い方が最も効率良く、ハイパフォーマンスを保てるので思い切ってコンプリートプランにしてみるのも悪くない選択だと思います。

>>>公式HPで使えるAdobeソフトを確認してみる

コンプリートプランではAdobe Fontsや100GBのクラウドストレージも使えます

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Adobe単体プランについてのまとめ

Adobe単体プランとはどういう特長のあるプランか？どういう状況だとお得になるのかなどをご紹介しました。

【結論】使いたいAdobeソフトが２つ以下なら「単体プラン」がコスパが最も良い

ただ使いたいAdobeソフトが２つ以上ある、または使う予定がある方は20種類以上のAdobeソフトが使い放題になるAdobe CCコンプリートプランがおすすめです。

Adobe CC コンプリートプランは確かに最強のプランですが、価格の高さが気になります。ただ、Adobe CC コンプリートプランを通常よりお得にする方法もあります。

Adobe CC コンプリートプランをお得に購入したい方はこちらのAdobe CCを安く買う方法まとめを参考にしてください。