2017年に購入したiMac(Intel Core i5)を、ついに手放しました。
長年ブログ執筆やデザイン編集等で活躍してくれた思い出の一台でした!
次に選んだのは、2025年に登場した最新の「Mac mini(M4チップ搭載モデル)」です。
Mac Studioほどのパワーは必要ないけど、Appleシリコンの恩恵を受けたい。そんな自分にとって、ちょうど良いバランスのモデルでした。
「Intel MacからAppleシリコンに移行したらどうなるのか?」と気になっている方の参考になればうれしいです。
なぜiMacではなくMac miniなのか?
2017年製のiMac(Intel Core i5)を長く使っていて、故障したわけではありませんが、2025年のM4チップ搭載Mac miniが発表されて乗り換えることにしました。
Mac miniってどんなパソコン?
Mac miniは、Appleが出している超小型のデスクトップ型Macです。
モニターやキーボード、マウスは付属せず、自分で好みの周辺機器を組み合わせて使うスタイルのPCです
ノート型のような持ち運びはできませんが、そのぶん本体はとてもコンパクトで、性能面も年々進化していて、今ではハイパフォーマンスなAppleシリコンが小さなボディに詰まっているのが特長です。
最初これがパソコン…?という見た目です
なぜ乗り換えようと思ったのか?
職場で使用する会社PCが「Mac book Pro」になった事をきっかけに在宅での作業時間も増えた為色々と問題が出てきたのが乗り換えるきっかけになりました。
- これまで家でやる副業はiMac(27インチ)でおこなっていた為家にはモニターがない
- 本業は「Mac book Pro」でおこなうので在宅時には画面が小さく感じる
- 「Mac book Pro」と「iMac」で2台のデュアル環境が整っていない
- 2台のMacのデュアル環境を整えるためにモニターを用意するとiMac(27インチ)が邪魔になる
- モニターとiMac(27インチ)をどちらも置くスペースはない
Mac miniは「モニターがない」ことが特長の1つなので、iMacからMac miniに乗り換え、モニターを用意すればMac bookとの共存も可能になります。
1つのモニターで2台のMacを使用できればスペース的にも助かります!
他にも理由は様々ありますが、これがiMacではなくMac miniに乗り換えようと思った最大の理由です。
Mac mini(M4モデル)の外観について
Mac miniの外観からご紹介します。
届いて開封した時、改めて「これがMacなのか…」と驚きました。
本体は20cm四方の正方形。高さも約3.5cmほどで、見た目はまるで“金属製の小さな弁当箱”って感じです。
Mac miniのパッケージは、Appleらしいシンプルでコンパクトな箱に収まっています。
- Mac mini 本体
- 電源ケーブル
- 簡易マニュアル(クイックスタートガイド)
側面はこんな感じで、インターフェースは本体背面にほぼ集約されています。
- Thunderbolt 4× 3
- USB-C × 2 ※前面
- HDMIポート
- 有線LANポート(オプションで10Gb Ethernet対応)
- ヘッドフォンジャック(3.5mm)※前面
Thunderbolt 4ポートはデータ転送・映像出力・充電が1本で可能なので、特にMacBookユーザーからの乗り換えでも違和感なく使えます。
HDMIも付いているので、外部モニター接続も楽ちんです!
実際の設置イメージはこんな感じです。
平置きでも個人的にはスッキリ収まっている印象ですが、Mac mini用のスタンドを使えば縦置きも可能です。
ハブ付きのスタンドでデスクスペースが少ない人におすすめです!
Mac mini(M4モデル)のスペック紹介
続きてMac mini(M4モデル)のスペックについても簡単に紹介しておきます。
M4チップ搭載型 Mac mini
今回購入したMac miniは、Appleシリコン第4世代となる「M4」チップを搭載したモデルです。
ブログやWebブラウジングはもちろん、イラレやフォトショを使ったデザイン作業もスムーズにこなしてくれる頼もしさがあります!
やはりそもそものパワーが段違いだと感じました!
購入したスペック構成
今回選んだスペックはこちらです。いわゆるエントリーモデルです。
- チップ:Apple M4(8コアCPU / 10コアGPU)
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB SSD
メモリ8GB+ストレージ256GB(SSD)であっても、Apple M4チップのおかげか充分快適に使える印象です。
イラレやフォトショを同時に使っていてもサクサク動きます!
ポート構成と拡張性
ポートは下記の通りです。
- Thunderbolt 4× 3
- USB-C × 2 ※前面
- HDMIポート
- 有線LANポート(オプションで10Gb Ethernet対応)
- ヘッドフォンジャック(3.5mm)※前面
基本的な拡張性はしっかり押さえてあり、外部モニター・ストレージ・周辺機器の接続に困ることはありません。
USB-Cからモニターに映像出力できるので、1番拘っていたデュアルディスプレイ環境もすぐ作れました!
実際に使ってみた感想と評価(メリット・デメリットまとめ)
Intel iMac(2017)から乗り換えて実際にMac miniを使用してみた率直な感想をまとめてみました。
実際に使ってみて感じたメリット
まずは実際にMac miniを使用してみて良かった点をまとめました。
コンパクトでデスクが広く使える
スタンドなどを購入すれば縦置きやデスク下配置など作業環境に合わせやすいと思いました!
引っ越し等でデスク環境が変わる可能性がある場合なども安心できます。
コンパクトなのにパワーはiMac相当
メインPCとして仕事プライベート関係なく安心して使えるなと感じました!
買い替えやすくなる
iMacに比べモニターが無い分、安価で購入できる&買い替えもしやすいのはMac miniのメリットでもあります!
「モニターと別」というMac miniの特長から万が一故障した場合や乗換え等の今後の環境変化にも柔軟に対応出来る点を重視するかたはiMacよりMac miniがおすすめです。
MacBookも併用出来る
Mac miniに乗り換える大きな理由になった点ですが、Mac bookや他ノートPCなどを併用したデュアル環境を構築したい人にはMac miniはとてもおすすめです。
USB-C対応モニターならケーブル1本で接続できて、スッキリしたデスク環境にもすることが可能です!
実際に使ってみて感じたデメリット
次に実際にMac miniを使用してみて悪かった点をまとめました。(あまりありませんが、、)
モニターを別途用意する必要がある
逆に周辺機器は自由にカスタマイズが出来るので捉え方によってはメリットになり得る可能性もあります!
僕はMac miniのモニターにBenQの「PD2706UA」を使用していてかなりおすすめです!
4K UHD解像度やHDR対応はもちろんのこと、IPSパネル採用で広視野角、さらにはUSB-C接続や高さ調整・ピボット機能など、まさにクリエイター向けに作られた万能モニターです。
内臓スピーカーが良くない
スピーカーは割り切って別のものを使用する方がストレス無くて良いのかな…?と思います
ちなみに僕は「Marshall EmbertonⅡ」といポータブルスピーカーを使用していて音質&ビジュアルとても気に入っているのでスピーカー持っていない方は参考にしてみてください。
iMacからMac mini(M4チップ)に乗り換えた体験談と使ってみた感想まとめ
iMacからMac mini(M4チップ)に乗り換えた体験談と使ってみた感想をご紹介しました。
結論、iMacからの買い替え・MacBookとの併用・デュアルディスプレイ構成など、今の自分のワークスタイルにしっかりフィットしてくれる満足できる1台でした。
最新のAppleシリコンが使えて、価格も抑えつつ、今後も柔軟に環境を構築していきたいと考える人にはお勧めできるMac PCです。
Macbookを併用したデュアル環境にシフト出来たのが何より満足です!
- Intel iMacから乗り換えを考えている人
- シンプル&コンパクトなデスク環境を作りたい人
- MacBookと併用しながら作業したい人
- AppleシリコンMacをなるべくコストを抑えて使いたい人
モニターやMacBookとの組み合わせによって、作業環境を自由に構築できるのがMac miniの魅力のひとつですので必要な機能に絞って、自分らしいデスク環境を作りたい人は是非参考にしてください!