Adobeから「Adobe firefly」という画像生成AIがリリースされました。
Adobe公式の生成AIということで、さっそく利用してみたいと考えるかと思いますが料金体系がどうなっているのか気になる方も多いかと思います。
あまりにハードルが高いと使いづらいです…
この記事ではAdobeから正式リリースとなった「Adobe firefly」の料金プランについて詳しく概要をまとめました。
こんなことがわかる記事です
- Adobe fireflyの料金体系について
- Adobe fireflyは無料で使えるのか
- Adobe fireflyが使える契約プランはあるのか
Adobe fireflyはそもそもどんなサービスかを詳しく知りたい方はこちらのAdobe fireflyとは?商用利用可能な最強画像生成AIの概要を参考にしてください。
Adobe fireflyの料金体系について
「Adobe firefly」を使用するにあたって料金体系はどのようになっているのかをご紹介します。
Adobe fireflyは生成クレジットシステム
「Adobe firefly」は生成クレジットを使用するシステムになっています。
生成クレジットとは「生成塗りつぶし」や「生成拡張」など生成機能を使用するたびに1クレジットを消費するポイントのような仕組み
生成機能を使うたびに料金が掛かっているイメージです
「Adobe firefly」は生成クレジットを使用するシステムの為、無限に生成機能が使い放題になるわけではないという認識を持っておく方が良さそうです。
Adobe fireflyは無料でも利用可能
お金を払わないとAdobe fireflyを利用できない訳ではないです。
Adobe無料ユーザーでも毎月25クレジットがもらえる為、無料で「Adobe firefly」の機能を使うことは可能です。
お試しや月に数回使う程度なら無料でも十分です!
試しにAdobe fireflyを使ってみたいという方はこちらのAdobe fireflyの使い方と現役デザイナーが実際に使ってみた感想を参考に実際に使ってみてください。
Adobe fireflyの使用料金を左右するクレジットシステムについて
「Adobe firefly」の機能を利用するにはクレジットが必要なのでクレジットについてより詳しく解説していきます。
Adobeサービスの契約プランごとのクレジット数
「Adobe firefly」の機能を利用する為に必要な生成クレジットは契約プランによってもらえる数が変わってきます。
契約プラン | クレジット数 |
---|---|
Creative Cloudコンプリートプラン | 1,000 |
単体プラン (Illustrator、InDesign、Photoshop、Premiere Pro、After Effects、Audition、Animate、Adobe Dreamweaver) | 500 |
単体プラン (InCopy、Substance 3D Collection、Acrobat Pro) | 25 |
Adobe Stock | 500 |
Adobe Express Premium | 250 |
Adobe Firefly Premium | 100 |
無料ユーザー | 25 |
契約プランによって生成クレジット数は変わってきますが、1ヶ月経つとクレジット数が残っていても元の数にリセットされるので注意が必要です※持ち越し不可
1ヶ月でなるべく使い切った方がお得です!
生成クレジット数だけをみるとCreative Cloudコンプリートプランがもらえる量が1番多いので「Adobe firefly」を本格的に使いこなしたい方はコンプリートプランがおすすめです。
「Adobe firefly」を本格的に使っていみたい方はコンプリートプランがお得になる方法をまとめたこちらのAdobe CCを安く買う方法まとめ〈誰でも可能な鉄板節約術〉を参考にしてみてください。
単体プランも検討される方はこちらのAdobe単体プランはお得?Adobeソフトを最安で使う組み合わせプランとはを参考にしてください。
複数有料プランを契約している場合のクレジット数
有料プランを複数契約している方はそれぞれのプランでもらえるクレジット数の合計が月毎にもらえます。
〈例〉Illustrator単体プランとPremiere Pro単体プランを契約している場合
Illustrator単体プラン(月に500クレジット)+Premiere Pro単体プラン(月に500クレジット)=月合計1000クレジット
生成クレジットの消費量
生成クレジットは生成機能の違いによって消費量が異なってきます。
機能 | 生成クレジットの使用 |
---|---|
生成塗りつぶし (Photoshop,Illustrator,Adobe Express,Adobe Firefly,webアプリ) | 1 |
生成拡張 (Photoshop) | 1 |
テキストから画像生成 (Adobe Express,Adobe Stock,Adobe Firefly,webアプリ) | 1 |
テキストからベクター生成 (Illustrator) | 1 |
生成再配色 (Illustrator,Adobe Firefly,webアプリ) | 1 |
画像を拡張 (Adobe Stock) | 1 |
このように現在では生成AI機能を1回使えば1クレジット消費するレートですが、今後機能が増え生成コストが高い機能などは複数のクレジットを消費する可能性もあります。
つまり「1回生成ボタンを押せば1クレジット消費する」と認識しておくのが良さそうです!
生成の結果が上手くいかなかった場合のやり直しもクレジット消費するので注意が必要です。
生成クレジットを使い切った場合はどうなるのか
生成クレジットを使い切った場合でも有料プラン加入者であれば、生成機能は引き続き使用が可能です。
ただし、クレジットが無い状態だと生成速度が制限され生成時間が遅くなる
スマホの通信制限のようなものですね!
クレジットを使い切っても有料プラン加入者なら全く生成機能が使えなくなる訳ではないので安心ですが、無料ユーザーは生成機能が使えなくなってしますので注意が必要です。
生成クレジットの残数確認方法
生成クレジットの残数は「アドビアカウントの管理」で確認することができます。
- Adobeアカウントにログイン状態でCCマークをクリック
- アカウント管理
- 右上のアイコンクリック
- 残数確認
残数はこちらからいつでも確認ができます。
Adobe fireflyの料金プランやクレジット数についてのまとめ
Adobe公式の画像生成AI「Adobe firefly」を利用してみたいと思っている方は多いと思います。
無料でも使えますが有料プラン契約者なら自動でクレジットをもらい生成AI機能を使うことが可能なのでこの機会に有料プランを検討しても良いかもしれません。
契約プラン | クレジット数 |
---|---|
Creative Cloudコンプリートプラン | 1,000 |
単体プラン (Illustrator、InDesign、Photoshop、Premiere Pro、After Effects、Audition、Animate、Adobe Dreamweaver) | 500 |
単体プラン (InCopy、Substance 3D Collection、Acrobat Pro) | 25 |
Adobe Stock | 500 |
Adobe Express Premium | 250 |
Adobe Firefly Premium | 100 |
無料ユーザー | 25 |
Adobeコンプリートプランをお得に契約できる方法をまとめたこちらのAdobe CCを安く買う方法まとめ〈誰でも可能な鉄板節約術〉を参考にしてみてください。