Macで「インターネット共有」という機能を使ってMac本体をWifiルーターとして使う方法をご紹介します。
ネットが繋がっていればMacをアクセスポイントにして、Wifiを飛ばすことができます。
「地下で電波が届きづらい」「ゲームなど複数のwifiを一箇所に繋ぐと繋がらない」などのWifiが必要なケースになったら設定1つですぐにMacをWifiルータにすることができます。
「インターネット共有」をする場合の注意点もいくつかあるので、メリット、デメリットを理解して状況に合わせて使ってください。
Macをルーター化できる「インターネット共有」とは
MacにはMacに繋がれているネット(有線・無線どちらも)を無線Wifiとして飛ばすことができます。つまり、Mac本体を設定1つでWifiルーターにすることが可能です。
その機能が「インターネット共有」です。iPhoneのテザリング機能と同じようなイメージです。
電波の届きにくい地下などで有線で繋がっているMacがあれば、「インターネット共有」でケータイやタブレットなどにWifi接続ができ、快適に使用できるなどのメリットがあります。
また、Wifiの飛んでいる家の中でも2階などのWifiが届きにくい場所とを中継する役割としても活躍します。
何個のデバイスでも共有可能なので、地下のお店の無料Wifi提供などにも活用できます。
Macでインターネット共有の設定方法
インターネット共有の設定は非常に簡単です。手順通りにやっていけば5分ほどで設定完了できるはずです。
まず、「システム環境設定」を開きます。
次に、システム環境設定の中の「共有」をクリックします。
続いて、左側の共有リストの中から「インターネット共有」を選びます。この時はまだオフの状態で構いません。
その後、Macが有線で接続されている場合は、共有する接続経路を「Ethernat」、相手のコンピューターでのポートを「Wi-Fi」にします。
次に、右下の「Wifiオプション」開いてネットワークの設定をします。「ネットワーク名」と「パスワード」を設定してください。
他のデバイスでWifiを繋ぐときに必要になります。「セキュリティー」はWPA2パーソナルにしておくのがベターです。設定し終わったら、「インターネット共有」にチェックを入れます。
確認画面が出ますので、「開始」を押してインゲージが有効(緑色)になれば完了です。
Macで「インターネット共有」を使う際の注意点
Mac本体を設定1つでWifiルーターにすることが可能な「インターネット共有」ですが、注意する点があります。
意外な落とし穴としては、インターネット共有状態だと、AirDrop(エアドロップ)機能が使えません。
AirDrop(エアドロップ)ができない方はインターネット共有がオンになっている可能性がありますので、1度オフ状態にする必要があります。
さらに、Macの電源をオフにするとインターネット共有もオフ状態になります。
スリープ状態であれば、オフ状態にならずにWifiとして使い続けることができますが、Mac bookなどの場合は充電状況にも気をつけてください。
- インターネット共有状態だと、AirDrop(エアドロップ)機能が使えない
- Macの電源をオフにするとインターネット共有もオフ状態になる
Macを即席Wifiルーターにする方法まとめ
Macのインターネット共有を使ってMac本体をWifiルーターにする方法をご紹介しました。
いざという時に非常に便利で、簡単に切替設定もできるため、覚えておく事をおすすめします。注意点だけ把握して有意義なWifi生活にMacを活用してみてください。
- Macに繋がれているネットを無線Wifiとして飛ばすことができる
- インターネット共有状態だと、AirDrop(エアドロップ)機能が使えない
- Macの電源をオフにするとインターネット共有もオフ状態になる
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