グラフィックデザインのおすすめ本を現役デザイナーが解説

平面であるグラフィックデザインは全てのデザインの基礎でもあり人気分野のため、勉強される方は多いです。

グラフィックデザインと言っても「広告」「パンフレット」「パッケージ」など学ばなければいけない幅が広いためどこから勉強すれば良いか迷う方も多いはずです。

  • 幅広い「グラフィックデザイン」を効率よく学べるおすすめ本を知りたい
  • 他のジャンルのデザインにも応用できるデザインの基礎を学びたい
  • これからグラフィックデザイナーになりたい方や目指している方

このような悩みを抱えてる人に、現役デザイナーが「グラフィックデザインのおすすめできる本」をまとめてご紹介します。

Renton

僕はグラフィックデザイナーなので、僕自身も読んで本当に勉強になったと思った本を厳選しています

目次

グラフィックデザインのおすすめ本

グラフィックデザインは学ぶ範囲が広いので、まずは幅広くグラフィックデザインの基礎を丁寧に学べるおすすめ本を厳選しました。初心者の方やどこから勉強したら良いか迷っている方に参考になると思います。

なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

こちらの本は「デザイン=楽しい」を実感してもらえるように考えられたデザイン本です。

デザインする上で必要な基礎や概念、ルールやプロセスなどを多数の図解やイラスト、写真などのビジュアルで解説しているので、初心者でも直感的に見て楽しみながら学べる本です。

Renton

グラフィックデザインの基礎を勉強する本としておすすめです

  • イラストや写真などのビジュアルが多めで見て楽しめる
  • デザインに必要な基礎や概念、ルールやプロセスなどがしっかり学べる
  • 初心者だけでなく中級者以上でも満足できるほど内容が濃い

読むのではなく見て理解する本

実例が素晴らしい本です。文字は少なく、ビジュアルで伝えることに特化しているので、見て理解できます。
実例の意図をしっかり理解するためにじっくり見るので驚くほど、読了まで時間がかかりました。文字が少なく、ビジュアルメインなのに小説を読むより時間がかかった本ははじめてかも。提案書づくりのデザイン周りで悩んでいる人には最適な本だと思います。

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伝わるデザインの授業 一生使える8つの力が身につく

こちらの本はデザインの基礎が詰め込まれたグラフィックデザインの教科書的な1冊です。

「正しく伝える」「雰囲気を演出する」などデザインに必要な力を8つに分け、その力がどんな目的を果たすために必要なのかを、豊富な事例を交えて紹介していて、素人っぽさを脱するための感覚とロジックが習得できる本です。

  • デザインに必要な力を8つの方向性に分け丁寧に解説
  • デザインの基本的なものから徐々にステップアップしながら学習を進められる
  • グラフィックデザインの基礎知識は幅広くカバーされている

ポイントはしっかり押さえてあります

基本的なポイントは、ひととおり網羅されています。フルカラーでグラフィックは適度な量。文章も丁寧な解説で安定しています。
全体的なまとまりが良いので、読んでいて心地よい印象を受けます。

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けっきょく、よはく。

こちらの本はデザインの「よはく」に関して特化したデザイン本です。

グラフィックデザインで無視することができない「よはく」についてロジカルに解説しているので、これまで感覚や経験でなんとなく使っていた「よはく」を初心者からデザイン経験者までわかりやすく学べる良本です。

  • ロジカルに解説していて理論に基づいて「よはく」を理解できる
  • 図解やイラストなども多く、初心者からデザイン経験者まで誰でも分かりやすい
  • 「よはく」に特化して解説しているのでピンポイントで「よはく」について学べる

きもちいいデザインは余白がきもちいい

本を読んでから、身近なもののデザインを改めて見返すと、余白が〇〇であるという事に気づかされました。
意識して〇〇するようになりました。とてもいい本だと思いました。
上手と感じる文字も同じことが言えますよね。
うまい習字は余白がきもちいいです。

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簡単だけど、すごく良くなる77のルール デザイン力の基本

こちらの本は初心者の為にデザインのコツを自然に身につくように考えられた1冊です。

「とりあえず大きくすれば目立つ」「いろんな色、書体を使いたがる」など、初心者がついやってしまうダメパターンを紹介しつつ、「デザインの原理原則(「AISUS」)」をもとに、デザイナーの思考プロセスを学べる本です。

  • 「ワンキャッチ・ワンビジュアル」や「色は3色まで」など、具体的例を挙げて解説している本
  • BEFORE→AFTERの改善例とともにわかりやすく解説
  • 基礎が中心の為、デザインの初心者におすすめの本

分かりやすくまとめられている本

デザインに興味はあるけど、難しそうと思ってる人におすすめです。考え方と実例が分かりやすくまとめられていると思います。
伝える側の意図と見る側が受け取るものを一致させていくためには、どんな工夫や構成が必要かを学ぶことができました。
日々仕事や生活していく中でも、デザインを見る観点が少しずつ変わってきました。

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同じ素材&テキストなのに、こんなに違う! デザインのネタ帳

こちらの本は1つのテーマに対し4つのデザインを紹介するユニークなデザイン本です。

クライアントのオーダーに対し、4人のデザイナーが擬似コンペのような形式で4方向のデザイン案を提案するユニークな構成で考え方やアピールポイント、コンセプトや見せ方の違いを学ぶことができる本です。

  • 現場で重要な「パターン出し」の思考や考え方が学べる
  • 現場の状況に近い想定で考えながら学べ、アイデアの参考にもできる
  • デザインの引き出しを鍛えたい方におすすめ

コンペ形式ですごく実用的!

1つの依頼に対して数種類のデザインを提出するとき、自分の中で一番いいと思っているもの以外はどう作ろうか悩むことが多かったので、この本はとても役立ちそうです。ある依頼に対して、いろんな角度から違ったデザインするアイデアがたくさん掲載されているので、困ったときに具体的なアイデアを与えてくれると思います。こんな本が欲しかった、という目からウロコな一冊です!

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グラフィックデザインのおすすめ本【印刷・特殊加工】

紙ものを扱うグラフィックデザインでは印刷に関する知識も必要で、印刷の知識があると表現の幅も広がるので、印刷や特殊加工などを学べるおすすめの本を厳選しました。

いとしの印刷ボーイズ

こちらの本は専門用語が多く難しい印刷知識が漫画で分かりやすくまとめられている本です。

専門用語が多く理解するのに苦労する印刷に関する知識を漫画でわかりやすく解説してあるだけでなく、一般的な印刷物の工程を図解した「印刷物ができるまで」という全体の流れを理解できるようなコンテンツもあり初心者に向いている本です。

  • 印刷に関して漫画でわかりやすくまとめてある
  • 漫画の横に120語以上の印刷用語の解説がある
  • 初心者が印刷とはどういうものかを理解するのにおすすめ

印刷会社、デザイナー、顧客である印刷発注者必見です!

印刷会社でマジメに働いていたことがこの本の内容からよく分かる。印刷のバイブルとも言える本。デザイナーや広告代理店などは特に読むべき本。前向きに書いてあるので読みやすく、ヒットにつながったのではと思う。印刷の裏側の大変なところがまさか、こんな漫画になるなんて作者に感謝です。この本で少しでも大変さが理解されて、価格競争などがなくなればいいと思います。

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入稿データのつくりかた

こちらの本は印刷の観点から「入稿データ」の作り方を分かりやすくまとめた本です。

グラフィックデザイナーには避けては通れない「入稿データ」の観点から印刷の知識や正しい入稿データの作り方などが解説してあり、入稿データを作成するにあたり最低限必要な印刷知識を学ぶことができる本です。

  • 印刷の基本的知識が幅広く学べる
  • 入稿データの正しい作り方や注意するポイントなどを解説
  • 初心者から入稿経験が浅い新米デザイナーにもおすすめ

入稿データを作る際の確認になる

印刷会社に勤務している者です。基本的な事から、よく陥りがちなミス、
具体的なデータ作成まで丁寧な説明で改めておさらいすることが出来ました。
とても分かりやすい作りになっていますが、ある程度illustrator、Photoshop、InDesignなどが
使えることが前提の内容なので、初めてデータ作成をされる方よりは
何かしら入稿を経験している方向けかもしれません。
手元においておいて損のない一冊だと思います。とてもおすすめです。

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特殊印刷・加工事典 デザイナーのための制作ガイド&アイデア集

こちらの本は特殊印刷や特殊加工がまとめられているデザイナーが持っていたい1冊です。

「箔押し加工」や「ベルベット加工」などデザインに違いを出す特殊加工の事例や、特殊紙についての解説、印刷の基本知識なども解説してあるグラフィックデザイナー特殊加工のアイデア帳として活躍できるおすすめ本です。

  • 特殊印刷や特殊加工の事例が多数掲載されている
  • 特殊加工のアイデア帳として活用できる
  • 印刷、加工の知識を付けたい全ての人におすすめ

数多くの印刷技法がパッと知れて便利

多少、印刷やデザインに関係する職業に就いているので興味をもって読みましたが、自分の知らない印刷技法が多く、とても楽しめました。

概略と印刷技法の詳細が載っているのでパラパラと確認するだけでもわかりやすいし、詳細を見るのも知識が深まっていいと思います。

現実の話として、印刷物やペーパーグッズを製作する際に、特殊印刷で刷るとものによっては高くなりますので、気の向くまま要望を通せるわけではないのですが、「こんな印刷方法がある」ということを知っているだけでもなんらかの企画の際にアイデアの足しになると思います。
(主観ですが、意外と印刷会社の人は特殊印刷の提案をしてこないので。)

デザイナーやそれ系の職業に就いている方にはおすすめです。

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グラフィックデザインのおすすめ本【紙・特殊紙】

グラフィックデザイナーには印刷する「紙」の知識も必要不可欠で、「紙」によって表現や印象が変わってくるので、紙や特殊紙に関するおすすめ本を厳選しました。

デザインのひきだし44

こちらの本はグラフィック社が出版する「デザインのひきだし」シリーズの板紙や厚紙にフォーカスした実物サンプルBOOK付きの1冊です。

パッケージや名刺などに使われる厚紙のサンプルを多数掲載しつつ、その紙を使った作品事例なども多数掲載されていて、板紙や厚紙に関する知識を総合的に学べるデザイナー必見の1冊です。

  • 実物サンプル付きだから実際に触って確かめられる
  • 魅力的な板紙・厚紙が豊富に掲載されていてデザインのアイデア帳として使える
  • パッケージデザイナーなど厚紙を扱う機会が多い方におすすめ

書店にて予約購読

書店にて予約購読で定価購入しています。
今回は厚紙特集でいろいろな使用例から製作過程など興味深い記事満載です。
サンプルで販売しているアクセサリーの箱を作ってみました。
簡単に作れて商品もグレードアップしたように感じます。
前回の和紙特集でもいろいろ作ってお客さんにものすごく感動してもらったりしました。
次回からは簡単な型紙も入れてほしいです。

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デザインのひきだし43

こちらの本も「デザインのひきだし」シリーズの和紙にフォーカスした実物サンプル付きの1冊です。

日本全国の魅力的な和紙紹介を中心に、その実物サンプル集と和紙製品サンプルを付録してある和紙について知りたい方や珍しい和紙を探している方におすすめの1冊です。

  • 156枚綴じ込んだ「和紙見本帳」と和紙グッズ実物5種類が付いている
  • 日本の各地で作られた魅力的な和紙について知りたい方におすすめ
  • 紙見本で実際に触れて和紙を確かめて楽しみたい方にもおすすめ

ゴージャス!

作品作りに必要で、この付録が欲しくて買った本でしたが、オマケの数が夥しくてビックリ。竹尾やハンズ、伊東屋等以外にアクセスできる場所がたくさんある事を知ることができたのも大きな収穫だった。
本誌編集後記にもあるが「洋紙に比べて和紙のことを知らなさすぎる」。この一冊に盛られた和紙の情報凄まじい。魅力あふれる和紙。座右に携えともに歩みたい。

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グラフィックデザイン本をお得に読めるおすすめ方法

Kindle Unlimitedを利用する

グラフィックデザインが学べる本はたくさんの良本があり、この記事で紹介しきれなかった本もまだまだあります。

個人的にはおすすめした本は全て「紙の本」として購入して読んで欲しいところですが、デザイン本もお金がそれなりにかかってくるので、おすすめなのが「Kindle Unlimited」を利用してお得に読むことです。

  • Kindle Unlimitedでは30日間の無料体験期間がある
  • 無料体験期間が終了しても月額980円で200万冊以上が読み放題になる
  • アプリをスマホにダウンロードしておけばいつでもどこでもデザイン本を読める
  • いつでも解約できる(無料期間中に解約もOK)

ご紹介したグラフィックデザインが学べる本の中にも電子書籍に対応している本も多く、Kindle Unlimitedで無料で読めるので試しに読んでみてください。お得にたくさんの本が読めるのでおすすめです。

Renton

無料で読んでみて気に入った本があれば紙として購入をするのがおすすめ

30日間の無料体験はお得なので、気になるデザイン本がKindle Unlimitedで読めるなら是非試してみてください。

Audibleを利用して活字のデザイン本を読む

グラフィックデザインが学べる本の中には活字中心の「読み物系」の本もあります。

ですが、活字を読んでいくのは慣れていないと疲れるし時間がかかります。そこでAmazonが提供している「Audible」を利用してオーディオブックを耳で聞くのがおすすめです。

  • Audibleはプロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービス
  • 通勤や通学、家事やランニング中などにも聴きながら本の内容を学べる
  • Audibleでは2ヶ月間の無料体験期間がある※2022年10月12日まで
  • 無料体験期間が終了しても月額1500円で12万以上の対象作品が聴き放題
  • いつでも解約可能できる(無料期間中に解約もOK)

ご紹介したグラフィックデザインが学べる本の中にもオーディオブックに対応している本も多く、Audibleで無料で聴けるので試しに読んでみてください。お得にたくさんの本がスキマ時間で聴けるのでおすすめです。

Renton

気になる本があったら一度Audible版があるか確認してください

グラフィックデザインのおすすめ本まとめ

グラフィックデザインのおすすめ本を現役デザイナーがご紹介しました。

「グラフィックデザインのおすすめ本」と言っても様々な特長や種類があり1冊や2冊では収めきれないほど良本に溢れていて、この記事で紹介した本は全て1度目を通して欲しいほどおすすめです。

Renton

グラフィックデザインはデザインの基礎知識だけでなく印刷や紙などの知識も必要なので何冊も読んでみることをおすすめします

ご紹介したグラフィックデザインのおすすめ本を読めば、デザインの基礎知識やテクニックだけでなく印刷や特殊加工、紙についての知識も勉強できると思います。

グラフィックデザインのおすすめ本以外のデザイン本をお探しの方はこちらの記事もおすすめです。

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