Adobe Illustrator&Photoshopの勉強本を現役デザイナーが厳選したおすすめをご紹介します。
デザイナーが実際に読んでみて、「勉強になる!」「手元に置いておきたい!」「自分がお勧めするならコレ!」という基準で選んでみました。
IllustratorやPhotoshopのテクニック本はとても多く販売されていて、どれを選んだら良いか迷うと思います。

特にこれから勉強しようと思っている初心者の方はより迷ってしまうかも知れません。
IllustratorやPhotoshopのテクニック本は情報量の多さゆえに分厚く、比較的値段もお高い場合が多いです。
僕は、学生の頃にとりあえずで何冊も高いテクニック本を購入してほとんど活用せずに眠っている本がたくさんあります。ですので、無駄にならないためになるべく良本を選ぶべきです。
この記事ではIllustrator&Photoshopの使い方から基礎テクニック、応用までを網羅しているような初心者から上級者まで幅広くお勧めできる本だけを厳選しました。
Illustratorの勉強におすすめテクニック本

Illustratorの勉強におすすめのテクニック本をご紹介します。Illustratorの勉強に活用するならまずはこれ!というおすすめ本だけを厳選しました。
Illustrator 魔法のレシピ
基礎から実践的なテクニックが紹介されているテクニック本です。
Illustratorでよく使うテクニックを231個も収録されていてまさにレシピ本のようにボリュームがあります。
内容的にもデザイナー目線から見ても実践で使えるテクニックばかりで上級者まで長らく活用できる本だと思います。

こういう表現はどうすれば?というアイデアを形に変える応用テクニックまでが網羅されていてIllustratorで表現できることが詰まっています。
逆に、こういう表現がIllustratorで出来るならデザインに活用してみよう!というアイデアのもとにする活用もできそうです。
Illustrator パーフェクトマスター
Illustratorをこれから本格的に勉強したい人におすすめできるテクニック本です。
Illustratorの知識がない方にも分かりやすいように基礎から丁寧に 解説してあります。
ほぼ全てのページでツールや機能が閉まってある場所の図解がついているので、初心者にありがちな何処にその機能があるかわからないと言う問題を解決できます。
個人的には丁寧すぎるくらい図解と説明があるので特に初心者にはおすすめできるかなと思います。

情報量が膨大で、イラレの教科書というよりわからないことをすぐ調べるIllustratorの辞典のような本です。
Illustratorが使える方も機能を調べる辞典のように手元に置いておきたくなる1冊です。
Photoshopの勉強におすすめテクニック本

Photoshopの勉強におすすめのテクニック本をご紹介します。Photoshopは画像に関する編集ができるソフトなので、活用する機会は多いはずです。

なぜか、デザイナーの中にはIllustratorよりPhotoshopの方が上手く使いこなせていない人が多いです。
なので、特に分かりやすさとPhotoshopを使えばこんな表現ができるといったイメージが掴みやすい本を厳選しました。
Photoshop 10年使える逆引き手帖
Photoshopの勉強にはまずこの1冊というほどおすすめできます。
Photoshopのバージョンが新しくなる度に新シリーズとして発売されている本なので内容が最新機能までを網羅していて情報が古くないです。
非常に丁寧な解説で基礎から実践的なテクニックまで身につける事ができます。

本で解説しているサンプルはダウンロードできるので同じ素材を使って勉強できるので初心者の方にもおすすめです
とにかく掲載ボリュームが圧倒的に多いので困ったときに逆引き事典としても使えるので1冊手元にあると心強いです。
正直、Photoshopの勉強本であればこの1冊があれば充分かなと思えるほどです。
#ズボラ Photoshop
Photoshopのこんな表現ができる!というイメージを形にするテクニック本です。
現役デザイナーから見ても、この本は掲載されている仕上がりがとにかくカッコよくて、こんな表現してみたい!と思えるものばかりでやる気がでます。
中級者から上級者向けですが、初心者にもこんな表現が出来るんだと
とても丁寧な解説なので、難しそうな表現であっても順を追って初

こんなカッコいい表現をテクニック本として紹介している本があるのかと、個人的に結構衝撃でした。(学生の頃に出会いたかった…)
ソフトの勉強中は孤独と挫折の繰り返しで、やる気が出て楽しみながらできる本は理想的です。多少値段が張ってもそういう本を選んだ方が良いと思います。
ですが、なんとこの本はKindle unlimitedだと無料で読めてしまいます(2021年7月現在)
色々な意味でPhotoshopの勉強にするなら1度読んでみる価値はあります。
Illustrator&Photoshop以外のデザイン本

IllustratorやPhotoshopのテクニック本を読んで知識と技術が付いてきたらデザイン本を読むことをおすすめします。
初心者の方によく勘違いをしている人がいますが、IllustratorやPhotoshopを使える=デザインが出来るではないということです。
IllustratorやPhotoshopはあくまでデザインをアウトプットするための道具にすぎない。
あくまでデザインをするのは人間でIllustratorやPhotoshopは道具なので、デザインのやり方を知らないと結局知識や技術は無駄になってしまいます。
そこで、デザイン本を読んでデザインのやり方を学ぶ事が重要になってきます。
現役デザイナーが本当に推すデザイン本のおすすめをまとめた記事がありますので、こちらも合わせて読んでみてください。

Adobe Illustrator&Photoshopの勉強本まとめ
Adobe Illustrator&Photoshopの勉強本を現役デザイナーが厳選したおすすめをご紹介しました。

IllustratorやPhotoshopは誰にでも習得できる技術です。センスなどは必要ありません。
ただ覚えておいて欲しいのは、IllustratorやPhotoshopを使える=デザインが出来るではないということです。
あくまでIllustratorやPhotoshopはデザインを表現するための道具であることを忘れずに目的を見失わないようにしてください。
IllustratorやPhotoshopの使い方や様々な表現方法などはこのブログでたくさん記事を書いていますので、是非参考にしてもらえたら嬉しいです。

